LINE公式で営業時間を自動返信するには。例文・設定手順・確認リスト
同じ営業時間を何度も入力しているなら、その案内だけを自動返信にする方法があります。このページでは、返信文を用意し、設定して、実際のトークで確かめるところまで進めます。例文は架空のお店の設定で、実際の送受信記録や成果事例ではありません。
1.まず、通常の営業時間と例外を分ける
用意するのは、通常の営業時間、定休日、臨時休業を知らせる場所の3つです。飲食店ならラストオーダーも書きます。下の文面をコピーし、〇〇と[ ]の部分、時刻、曜日を自分のお店に合わせて直してください。
臨時休業の案内先は、実際に更新できるページにします。HPがなければ、お店が管理しているSNSの固定投稿などでも構いません。リンクを置くだけでなく、営業変更があったときにその情報を直せることが大切です。
書き換えて使う例文(架空の設定)
【自動返信】〇〇(店名)の営業時間のご案内です。 通常営業時間:10:00〜18:00 ラストオーダー:17:30 定休日:水曜日 臨時休業や時間変更は、こちらでご確認ください。 [お店が更新している案内ページのURL] 個別のご質問は、このトークに内容をお送りください。スタッフが確認し、[実際に対応できる返信目安]にお返事します。
2.応答メッセージを1つ作る
以下はパソコン版のLINE Official Account Managerで行う手順です。すでに運用中なら、既存の応答メッセージと応答設定を先に確認し、内容を控えてから変更してください。他の担当者が設定したものを、理由が分からないまま停止しないでください。
- [応答メッセージ]を開き、[作成]を選びます。
- 管理用のタイトルを「営業時間の案内」などにします。このタイトルはお客さまには表示されません。
- 応答タイプで[キーワード応答]を選び、まず「営業時間」を1つ登録します。
- 例文を書き換えてメッセージ欄へ入れます。〇〇や[ ]が残っていないか、リンク先が開くか確認します。
- 準備が整ったら[利用開始]を選びます。[保存]だけでは利用開始になりません。続いて次の応答設定も確認します。
3.人が返すチャットも残す
例文の最後に「このトークへ質問を」と書くなら、人がその質問を確認して返信できる運用が必要です。この記事ではチャットを併用する前提にしています。自動返信のために、普段使っているチャットを不用意にオフにしないでください。
[設定]→[応答設定]でチャットをオンにし、応答方法は「応答メッセージを含む項目」を選びます。応答時間を使っている場合は、時間内・時間外の該当する応答方法も確認してください。応答メッセージ画面の「現在のステータス」も確認します。
人がチャットを確認できないお店は、例文の最後を実際に対応できる問い合わせ方法へ変えます。見ていない窓口に案内したり、守れない返信時間を約束したりしないことが大切です。
4.「営業時間」と「今日は何時まで?」は別の入力
キーワード応答は、登録した言葉とメッセージが完全に一致した場合に返ります。「営業時間」だけの登録では、「営業時間を教えてください」はそのキーワードに一致しません。文章の意味を理解して答えるAIではありません。
まず「営業時間」で動くことを確かめ、その後に「営業時間を教えてください」など、案内したい言い方を追加します。ただし「今日営業していますか」に通常営業時間だけを返すと、臨時休業の日に誤解させる恐れがあります。今日の営業を判定する仕組みではないことを踏まえ、最新情報の確認先へ案内してください。
一致しない言葉に何が返るかは、一律応答などの既存設定にも左右されます。「登録していない=必ず何も返らない」とは限りません。実際のトークで確認しましょう。
5.設定画面だけで終わらず、この5つを確かめる
自分の確認用LINEから、友だちになっているお店の公式アカウントへ送って試します。以下は確認する項目であり、7Bがあなたのお店の設定を検証済みという意味ではありません。
- 「営業時間」を送ると、作った案内が返る。曜日・時刻・URLに間違いがない。
- 登録していない「営業時間を教えてください」も送り、何が返るか確認する。対応させたい場合は追加登録して再確認する。
- 「今日営業していますか」を送り、通常営業時間だけで今日も営業中だと誤認させないか確認する。
- 「予約を変更したいです」などの個別相談を送り、スタッフがチャットで確認・返信できる。
- 応答時間を使っている場合は、時間内・時間外の両方で想定どおりか確かめる。
返らないとき・古い案内が返るとき
返らないときは、①登録キーワードとの完全一致、②メッセージが利用中か、③スケジュールが現在を含むか、④応答設定が送信できる状態か、の順に確認します。別のメッセージが返る場合は、一律応答などの既存設定も確認してください。
営業時間を変更したら、HPやGoogleマップだけでなく、この返信文も更新します。臨時休業の日にいつも通りの時間を返していないかも点検します。自動返信は、情報の更新まで自動になるわけではありません。
問い合わせがほとんどないなら、無理に自動化せず、HPやプロフィールの営業時間を分かりやすくするところからでも十分です。まず1つ整えて、同じ質問がまだ来るか、案内が伝わっているかを見てから増やしてください。
LINE全体を整えたい方:再開の実践ガイド →7BのLINE制作例を見る(架空のカフェのデモ) →設定を任せたい場合・情報の確認先
7B Web工房では、お店に合わせた返信文、LINEのメニュー、応答設定の構築を承っています。「営業時間の返信を整えたい」と相談してください。アカウントのパスワードや、お客さまの個人情報が写ったトーク画面を送る必要はありません。
設定仕様の確認日:2026年9月25日。操作名は今後変わる場合があります。以下の公式マニュアルを確認してください。本文の例文と確認リストは7Bが作成したものです。
営業時間の自動返信についてLINEで相談する →出典:LINEヤフー for Business「応答メッセージ」 →この記事のまとめ
- 通常営業時間・定休日・変更時の確認先を、1つの返信にまとめる。
- キーワードは完全一致。言い方が変わった場合も実際のトークで試す。
- 個別相談は人へ。チャットを残し、返信できる目安だけを書く。
- 営業時間が変わったら自動返信も更新する。